ギックリ腰や椎間板ヘルニア・坐骨神経痛をはじめとする腰痛で、動くのも大変な状態になってしまったとき安静が一番でしょうか? それとも動ける範囲で動かした方がいいのでしょうか?
結論は、「動ける範囲で動いていたほうが早く治ります。」
ほとんどの腰痛は、安静にして寝ているより体を動かしていたほう回復が早いというのが最近の常識です。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・腰椎すべり症などの場合でも筋肉や筋膜が固くなるのが原因で痛みが出ていることがほとんどです。
世界の多くの国の診療ガイドラインでは、腰痛には安静よりもストレッチやウォーキングなどの運動をしていたほうが、改善されやすいというのが常識になってきています。