朝起きた時に起き上がるときや動き出すときに腰が痛いという患者さんがよくおられます。
なぜ、疲れを取るために睡眠を取っているのに腰が痛くなるのでしょうか?
原因は、寝返りがあまりうまく打てていない方が多いといわれといます。
寝返りが打てないと、内臓に圧迫され、血液やリンパの流れが悪くなります。その結果、腰痛が起こりやすくなります。
対策としましては、十分な広さがある布団で硬さも重要です。柔らかすぎず適度に反発力があるものを選べば、体力がない方でも寝返りを打てます。
また枕は高すぎず、低すぎず、寝返りしやすい高さに調節してください。
また日頃から、体操やウォーキングなどの軽い運動を行うようにしましょう。