立っているときより座っている時のほうが、腰が楽なような気がしますが、座った姿勢は腰に負担が掛かります。
椅子に座った姿勢は、正しい姿勢でも腰の負担になりますが、姿勢が悪いともっと負担は大きくなります。
椅子に浅く腰掛け、背中を丸め猫背になる。
お尻が椅子の前面にずれ、斜めに椅子の背にもたれ、首を起こしている。
デスクや椅子の腕に片肘をついて頬杖をついた姿勢。
足を横に流して、上半身斜めに座る。
足の裏で体重を支えていないで足を組む。
このような姿勢だと、体重のかかり方がずれ、股関節や背骨に負担が掛かります。
椅子に座るときの正しい姿勢は、しっかりと足の裏を床につけ、椅子の座面に坐骨(お尻の骨)に体重をまっすぐ乗せる。
椅子に深く座って背中を立てます。足は組まないで足の裏でも体重を支える。
正しい姿勢で座っていても、長時間座っていると腰に負担がかかります。長時間座る時には、20分に1回は立ち上がって少し歩いてストレッチなどをしましょう。
良く動いて筋肉が固まらないようにすることが大事です。