以前筋膜ラインのお話ししましたが、筋膜は、全身に張り巡らされているので、足や手を触って腰痛がよくなったり、肩こりや頭痛が改善したりします。
西洋医学的なこの筋膜ラインと、東洋医学の経絡の共通点があります。
アナトミートレインの筋膜ラインには、スーパーフィシャルバックラインという足の裏から、体の後面を通って、頭からおでこの前までつながる筋膜ラインがあります。
東洋医学の経絡には気の流れがあります。その気の流れの中に、目の内側から頭の上を通って体の背面を通り、足の指までつながるラインがあります。
この経絡は足の太陽膀胱経といいます。
このラインを使って治療すると、足の指やふくらはぎなどで、腰痛や肩こりの症状が緩和される事もよくあります。
そのほかにもよく似ている筋膜ラインや経絡はたくさんあります。
最近はやりの筋膜リリースですが、東洋医学では数千年も前から同じような事が考えられていたんですね。
ぎっくり腰や腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などの診断をされた方でも、で筋肉やトリガーポイント、筋膜リリース、関節、骨盤などの調整をすると、かなりの割合で改善されます。
明石市、神戸市西区、西神、垂水区、須磨区、中央区、兵庫区、加古川、高砂市などでどこに行っても治らなかった慢性痛の方、ぜひ当院の整体をお試しください