今日は「無理に痛みを探さないでください」というお話です。
「こうすると痛いんです」
「ここまでは良いけど、ここからは痛くて」
などと多くの方は痛みを探される方が多くおられます。
こういう場合施術後の変化を「痛み」で追ってしまう事がよくあります。
このように「痛み」を指標にすると永遠に治療は終わりません。
「さっきより楽だけど、まだこうしたら痛い」とよく聞きますが、楽になったほうに目を向けるのか、まだ痛いほうに目を向けるかで治りの早さはものすごく変わってきます。
その場で全部痛みが取れるという方は少ないです。
さっきと比べてどう変わったか?と良くなったことに目を向けてみましょう。
また、こうしたら痛いより、
どうすれば痛くないのか?
どうすれば気持ちいいのか?
痛みが取れる態勢は?などを探してみてください。
これだけでも身体は変わります。