今日は先日から来られている40年来の腰痛の患者さんのお話です。
40年前にぎっくり腰になり、それから何回もぎっくり腰になり、慢性の腰痛になられているそうです。
病院では椎間板ヘルニアと言われ入院などもされたりしていたそうです。
注射や痛み止めのお薬、湿布などをしましたが変わりませんでした。
マッサージや整体なども行かれましたがなかなか改善されなかったようです。
朝起きた時に痛みがきつく、中腰ができない。前かがみができない。あぐらができない。
爪切りなどは5分もできないそうです。
この方の場合は、肩とお腹の筋肉の調整をしてあげると、前かがみがずいぶん楽にできるようになりました。
腰を触っていないのに楽になって驚かれていました。
この様に腰を触らなくても、ヘルニアがあっても腰痛が改善することは、よくあります。
それは身体が、筋膜や骨、皮膚、神経などでつながっているためです。