皆さんは、食事のとき無意識のうちに片側でばかり噛んでいませんか?
人間の身体は、「右利き」「左利き」というように左右どちらかが優位に働きます。
片側でばかり噛んでいるとかみ合わせや顎のゆがみの原因となります。
例えばいつも右側でばかり噛んでいると、右の顎関節の筋肉に負担がかかることで、つながっている首の右側の筋肉も緊張し、首が傾いてきたりします。
また良く噛む方の筋肉ばかりが鍛えられ、顔の筋肉のバランスが崩れます。
顔や首のゆがみを招き、背骨や骨盤のゆがみに影響してくることもあります。
その結果、頭痛やめまい、耳鳴り、肩こり、腰痛などの原因になることもあります。
食事の際は、右側で10回噛んだら、左側で10回噛むなど、できるだけ左右均等に噛むことを心がけましょう。